HIFUとは
ULTRAcel [zíː]は、超音波を高密度に集束させてターゲットをピンポイント加熱することでコラーゲンや線維芽細胞等を新生・活性化するHIFU(高密度焦点式超音波)テクノロジーを搭載した治療機です。
最大の特長は、SMAS(筋膜)まで非侵襲で効率よく熱を与えることができます。
従来は侵襲を伴うフェイスリフト(手術)や糸リフト治療でしか実現できなかった筋膜のタイトニングが可能なことから「切らないフェイスリフト」とも呼ばれている治療機です。
さらにULTRAcel [zíː]は超音波(HIFU)の到達距離やパワーを細かく設定することができ、SMASだけではなく、皮下組織(脂肪層)や真皮層にアプローチすることができます。
【従来のウルトラQプラスとの違い】
ziは、照射の深さが1.5mm~6mmまで0.5mm間隔になりました。
当院でもウルトラセルQプラスの時より、カートリッジはドットモード(点状に熱が集約される)とリニアモード(線状に熱がはいり、周囲に広がる)の2種類を使い分けていました。
これらのカートリッジが0.5mm単位で細かく設定できることにより、脂肪を減らしスッキリみせたい部分や、こけてみえないようにしたい部分など患者様の状態や要望に応じて施術できるようになりました。
ドットモードはひきしめ、リフトアップ、スキンタイトニングに!
リニアモードは脂肪を減らしてフェイスラインや顎下をスッキリ!といったような使い分けをしています。
また、ウルトラセルziはテクノロジーの進化に伴い往復照射が可能になりました。(往復照射の際には熱エネルギーが過剰に重なって熱傷をひきおこさないような工夫もされています)
そのため、ウルトラQプラスより圧倒的にスピードがあがりました!
こんな方におすすめ
- リフトアップ
- たるみ、しわの改善
- フェイスライン
- タイトニング
- 小じわの改善
- ほうれい線の改善
- 小顔効果
施術の流れ
1.カウンセリング
気になる部位を伺い、診察します。施術方法について詳しく説明いたします。
2.メイクオフ
顔の施術でメイクをしている場合はクレンジングでしっかりとメイクを落とします。
顔の場合も、洗顔して皮脂や汚れを落とした清潔な状態にします。
3.照射
ジェルを塗布し、照射します。
4.治療完了
ジェルを拭き取ります。顔の場合は洗顔します。施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけます。
Q&A
- 施術時間は?
- 施術内容、照射部位によって異なりますが、全顔のリフトアップ治療の照射時間は平均400ショット照射した場合10~12分程度です。詳細は医師もしくはスタッフにお尋ねください。
- 痛みはありますか?
- 痛みの感じ方には個人差がありますが、わずかに熱感があります。ほとんどの方は麻酔なしで施術が可能ですが、ご心配な方は担当医師にご相談ください。
- 日常生活に支障はありますか?(ダウンタイム)
- ありません。施術後すぐにメイクも可能です。稀に腫れ、かゆみが伴うことがありますが、これらは一時的な反応です。
- 何回の施術が必要ですか?
- 1回の施術でも効果的です。ただ、効果を維持したいとお望みの場合は、継続して施術を受けられることをお勧めします。(半年に1回のペースが目安)
- 効果はいつ頃期待できますか?
- 施術直後から効果を感じることはできますが、数ヶ月後にコラーゲンの再生が起きます。
このプロセスは、最長6ヶ月まで持続します。 - 日焼け肌でもOKですか?
- 肌の色を問わず施術を受けられますが、日焼け直後は皮膚が熱を持っている状態ですので思わぬ副作用を招きかねません。日焼けが落ち着いてからの施術をお勧めします。